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G7広島サミットが19日から3日間開催され、初日には各国首脳が平和記念公園を訪れて原爆資料館を見学し、慰霊碑に花を手向けた。 テレビ朝日の情報番組「大下容子!ワイドスクランブル」では、MCの大下容子アナが広島に入り、現地から生中継でレポートしたが、カメラマンの反応が遅れたのか、あるいはマイクがオンになっていることに気づかなかったのか、「早く撮って!」という怒りの声が放送されてしまい、視聴者からは戸惑いの声が上がっているという。
番組の最後には、平和記念公園から出発する車列をバックに、大下アナは「さまざまな国の車列が通り過ぎている状況です。岸田総理はすでに平和公園を出発しています。これから海側にある宇品島のホテルでランチをとりながら、首脳会議に臨むことになっています」と伝えた後、画面はスタジオに切り替わった。
スタジオでは再び、原爆資料館見学後の各国首脳の表情を振り返り、テレビ朝日・コメンテーター室長の名村晃一氏がこれからの議題についてコメントしていたが、名村氏が「これからウクライナ問題。非常に重要なウクライナ問題の会合だと思います。ウクライナ問題、午後に話し合ったあとで、もしかしたら…」と言った瞬間、「早く撮って!」という大下アナの声が響きわたったという。
この声はかなりインパクトがあったようで、SNSでは《大下アナ、生放送中に本気ギレしてる》《カメラ回ってない時は鬼上司モードなのか》といった声や、《やっぱり大下アナ、グッドジョブ!》《撮らなきゃ中継する意味ないもんね》などと賞賛するコメントも見られたとのこと。
「大下アナは広島出身ということもあり、今回のサミット中継には非常に情熱を持って臨んでいたようです。大下アナが『早く撮って!』と指示したおかげで、岸田総理夫人がパートナーとして首脳陣と一緒に献花するシーンが紹介できたのも事実です。少し声を張り上げてしまったのも仕方ないことでしょう。ただ、大下アナは冷静で穏やかなキャラとして知られているので、急に怒声を聞いた視聴者は驚いてしまったようです」(メディア誌ライター)
エグゼクティブアナウンサーに昇進した20年でも現場を離れない大下アナ。「ワイドスクランブル」は自分の冠番組でもあるからこそ、決定的な瞬間を逃したくなかっただろう



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