ジャニーズ事務所のトップ・ジャニー喜多川氏が性加害を繰り返していた問題で、CMスポンサーが相次いで契約を打ち切るなど、事務所は危機的な状況に陥っている。

大企業はもちろん、官庁まで「ジャニーズはダメ」という流れになっており、今後はジャニーズのタレントがCMに出演することが「0」に近づくかもしれない。

そんな厳しい状況の中で、社長に就任した東山紀之の新体制が10月1日からスタートする。果たして、現在のマイナスの流れを一転させることができるのか？
「東山さんは、10月1日に記者会見を再び開催する予定です。その場では東山さんが公約していた新体制の役員名簿とともに、これからのタレントたちの活動方針を発表するそうです。その会見に向けて、東山さんはデビュー組のタレント全員と個別面談と説明会を実施する予定で、すでにKinKi Kidsや嵐メンバーなど先輩たちと意見交換の場を設けていると聞きます」（スポーツ紙記者）

先輩や後輩たちとの面談を進めている東山だが、驚くべきタレントとも今後の話し合いが行われたという。それは、芸能活動を長期休止している嵐の大野智だ。

「CMスポンサーから見放されたジャニーズにとって、事務所の再建には国民的人気を誇る嵐の力が欠かせません。タイミング的にも、嵐は今年11月にデビュー25周年を迎える記念イヤーに入ります。そこで、大野の復帰を驚きの発表として、東山新体制の目玉企画に仕立て上げたいようです。嵐の復活が実現すれば、所属タレントたちのモチベーションを高めることもできます。嵐の復活は不可能だと言われていた中で、東山社長の手腕で奇跡を起こして、事務所に元気を取り戻そうとしている」（民放関係者）