TBS日曜劇場『VIVANT（ヴィヴァン）』の主人公を演じる堺雅人の活躍が話題を呼んでいる。9月10日に放送された第9話は79分に拡大され、視聴率も第8話と同じく自己最高を記録した。

このドラマで注目されているのが、嵐の二宮和也の演技だ。彼は堺雅人のライバルとして登場し、繊細かつ迫力ある演技で視聴者を魅了している。放送中にはネット上で《二宮さんのVIVANTの演技は見事だ》《本当に俳優として成長したな》《二宮の演技に感動する》などと称賛の声が多数寄せられているという。しかし、二宮が日曜劇場に出演するのはこれが最後かもしれないという噂がある。

「ジャニーズ事務所の元社長・ジャニー喜多川さんが性加害をした問題で、日本生命が9月11日にジャニーズのタレントを新たに広告やCMに起用しないと発表しました。日本生命は日曜劇場のスポンサーとしても有名で、母娘が病院前で抱き合う感動的なCMを見た人も多いでしょう。
今、大手企業が次々とジャニーズとの契約を打ち切っていますが、これに伴ってジャニーズのタレントがテレビ番組から排除される可能性も高まっています。テレビ局は『ジャニーズタレントは変わらず起用する』と言っていますが、スポンサーが反対すれば話は別です。今後半年以内に、ジャニーズタレントがテレビから消えてしまうかもしれません」（芸能関係者）

日本生命がジャニーズとの契約を打ち切ったことで、二宮主演のあのドラマの続編は見送られそうだと、テレビ関係者は

「二宮は2018年に天才外科医を演じた『ブラックペアン』で平均視聴率 14.3％を記録しました。その続編は2021年7月に放送予定だったと『週刊女性』（主婦と生活社）が報じましたが、竹内涼真の都合がつかずに中止になったそうです。TBSは『ブラックペアン』の続編を作るチャンスを探していたようですが、これで完全に断念することになりそうです。また、4月期に福山雅治と大泉洋が共演した『ラストマン 全盲の捜査官』も最終回でアメリカ編が示唆されていました。このドラマには、King ＆ Prince・永瀬廉が重要な役で出演していましたが、続編には参加できなくなるでしょうね」と話す。

9月17日の『VIVANT』の最終回は、二宮が同枠で出演する最後の機会かもしれません。