日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS系)の第2話が4月30日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率が13.1%、個人視聴率は7.8%となりました。初回より、世帯で1.6ポイント、個人で1ポイント下落しましたが、これは大健闘と言えるでしょう。テレビ誌ライターの方が解説してくださいました。
「相変わらず今季民放ドラマのトップ視聴率をキープしておりますし、同じ時間帯のフジテレビ系列では中居正広さんと香取慎吾さんの6年ぶりの共演で話題になっていたトーク番組『まつもtoなかい』の初回が放送されましたが、関東の平均視聴率が10.5%、個人視聴率が7.0%。悪くはないですが、意外に伸びなかった印象ですからね」
好調な「ラストマン」は、全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と、犯人逮捕のためなら手段をいとわない刑事・護道心太朗(大泉洋)がバディを組んで難事件を解決していく物語です。第2話では、祖父の代から警察庁長官を歴任してきた「護道家」の人間である心太朗が、実は養子だった事実が明らかになりました。さらには実の父親が強盗殺人事件の犯人で、無期懲役で服役中という衝撃的な展開が繰り広げられ、視聴者を驚かせました。
「そんな中、ネット上では視聴者による様々な考察が行われ、“実は心太朗と皆実は実の兄弟ではないか?”という説が飛び出しました」(ネットライター)
視聴者たちのコメントによると、カギは第2話のラストシーン、皆実が心太朗に手製の肉じゃがを振る舞ったところにあるということです。
「皆実に『私の母の味なんですけど…』と言われた心太朗が『何だか懐かしい味がします』と答えました。これに、一部の視聴者は、心太朗が過去に皆実の母の肉じゃがを食べていた、すなわち心太朗の母イコール皆実の母という証しなのでは?と、『2人が兄弟』説を展開しているんです」(前出・ネットライター)
ちなみに、現在のところ、皆実の両親は皆実が10歳の時に自宅が火事になり亡くなったとされていますが、心太朗の実の母、つまり殺人犯の妻についてはまだ何も語られていません。
「皆実は、心太朗の実の父親が犯人とされた殺人事件が冤罪ではないかという疑念を持っています。心太朗の母親の件も含め、今後徐々に明らかになっていくのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
はたして皆実と心太朗の本当の関係は何なのでしょうか。今後の展開がますます注目されます。
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