春ドラマの刑事もので、『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)と、『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)が話題を集めている。同じジャンルだが、視聴率では2桁を維持している『ラストマン』が優勢だ。一方で、『教場0』は『ラストマン』にだけでなく、もう一つの刑事ドラマにも追い越されそうな勢いだという。
「それがテレビ朝日系の『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』です。桐谷健太主演の刑事ドラマで、2020年に放送された『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の続編です。前作は桐谷と東出昌大のW主演でしたが、東出の不倫騒動で視聴率が低迷しました。そのため、今回は期待されていなかったドラマなんです。しかし、初回は平均視聴率8.4%でスタートし、第2話は9.1%、第3話は9.6%と上昇傾向にあります。最近のドラマでは珍しく、初回から視聴率が落ちないのが注目されています」(テレビ関係者)
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』は、テレビ朝日の看板ドラマ『相棒』に次ぐ刑事ドラマとして期待されているという。 「『相棒』は主演の水谷豊さんが高齢で、いつ終わってもおかしくない状態です。テレビ朝日としては、『相棒』に代わる刑事ドラマを作りたいと思っています。今年1月に放送された『警視庁アウトサイダー』も好評でしたし、続編や映画化も検討しているそうです」(テレビ朝日関係者)
また、ドラマでは個性的なキャラクターが多く、スピンオフ作品も作りやすいというメリットもあるという。
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