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松岡茉優が主演を務める日本テレビ系の新土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒にされた』が7月から放送されることが決まった。しかし、この作品が『3年A組-今から皆さんは、人質です-』と同じ制作陣であることが判明し、ネット上では批判の声が相次いでいる。
現代の教育現場はSNSの発達やジェンダーやLGBTへの配慮、パワハラ・モラハラの問題などで複雑化しており、生徒に近づくことは困難で理不尽だと感じる教師も多い。そんな中、このドラマの主人公・九条里奈(松岡)は、卒業式の日に担任生徒の誰かに突き落とされてしまうが、1年前にタイムスリップしてしまう。彼女は自分を殺す30人の容疑者と向き合い、文字通り“死ぬ気”で教育に励むという。
「『3年A組』は、最終回で15.4%という高視聴率を記録した大ヒット作です。しかし、説教臭くて浅薄な美辞麗句ばかりで、大人の観客には不評でした」(週刊誌記者)
メディアでは『3年A組』を〝伝説のドラマ〟と称賛しているが、インターネットでは《最後までつまらなかった》《伝説のドラマって何?若者向けだったのかな?》《菅田将暉が青臭くてダサい説教を繰り返すだけのドラマだった。ストーリーもおかしかったし》などという意見が目立っている。
『最高の教師』には、制作陣以外にも心配な点がある。それは、主演の松岡よりも目立って宣伝されている芦田愛菜の出演だ。芦田は7年ぶりに民放連続ドラマに出ることになったが、過去の実績からすると期待できないという。
「芦田が最後に出た連ドラは、2016年の『OUR HOUSE』(フジテレビ系)。これが3%台という低視聴率を連発して大失敗したんです。
芦田が連ドラから遠ざかったのは、視聴率が取れなくてイメージダウンするのを防ぐためだったとも言われています。今回も数字を稼げるかどうか疑問です。昨年公開された主演映画も興収1.8億円と惨敗でした」(記者)
不安要素だらけの『最高の教師』。大コケしないことを祈るしかない。

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