木村拓哉主演のドラマ『教場0』に出演した女優の白石麻衣は、演技力について視聴者から厳しい評価を受けている。一方で、恋人役とのベッドシーンが話題になっているが、それは白石の刑事としてのシーンを減らすための作戦だという見方が強まっている。 5月22日と29日に放送された回で、白石は新人刑事・鐘羅路子を演じた。風間公親(木村拓哉)は鐘羅の男女の感情に敏感な感性をほめていた。
しかし、22日の回で、鐘羅は同棲中の彼氏・西田徹(渋谷謙人)が覚せい剤の売人だと知らずに捜査情報を漏らしてしまう。29日の回で風間に見破られた鐘羅は、交番勤務に左遷された。
22日の回では、白石が肩を出した服装で西田と会話するシーンが注目された。29日の回でも鐘羅(白石)が肩を出すシーンがあった。
西田がベッドで横になっているとき、鐘羅はネックレスをつけて隠し事がないか尋ねたが、西田は話題をそらして鐘羅に後ろから抱きつく。鐘羅は「今、爪(ネイル)やってるから。危ないよ?」と言って夜のシーンは終わった。
『乃木坂46』出身で清楚なイメージが強い白石だが、恋愛シーンにも挑戦した。その背景には、月9の1時間ドラマで刑事役をこなすことに不安があったという推測がある。
「白石が肩から首元を出すシーンは男性視聴者に大ウケした。でも《演技力不足をカバーするための脱ぎシーン》という声も多かった」(ドラマライター)
さらに、29日の回の冒頭では坂口憲二演じる刑事・柳沢浩二が拳銃を持って民家に突入するシーンや、襲われて意識不明になった新人刑事・遠野章宏(北村匠海)の病室を風間が訪れるシーンなどが挿入された。
「これらのシーンは今後のドラマ展開への伏線だったりするんですが、それも含めて白石さんの刑事としてのセリフやシーンを少しずつカットしていったんじゃないかと思います。白石さんなら恋愛シーンならそれなりに演じられて時間を稼げる。
女優歴が浅くて、2話分も刑事役を演じきるのは難しいと制作サイドが判断したのかもしれません。結局、白石さんの女優としての評価は上がらないし、下がらないし、そんな感じでした」(ドラマライター)
次回「風間道場」に入る刑事を演じるのは染谷将太。白石は何とか役目を果たしたようだ。
スポンサーリンク
コメント