月9ドラマ『真夏のシンデレラ』（フジテレビ系）に出演中の神尾楓珠は、今クールのドラマで最も嫌われるキャラクターを演じていると話題になっている。

彼が演じる役は、大工の牧野匠。ヒロインの夏海（森七菜）が想いを寄せる〝憧れの人〟なのだが、その言動が視聴者から非難されている。

「匠は、教師で既婚者の佳奈（桜井ユキ）に恋心を抱いていますが、それはストーカーと変わらない行為です。佳奈に断られても電話を何度もかけて、着信履歴を埋め尽くしています。

しかも、佳奈が夫とデートしている最中に現れて、夫に対して突然宣戦布告するという暴挙。

夏海と約束していても佳奈を優先して平気で放置し、夏海から告白されても『女として見たことない』と即座に拒絶。

しかし、佳奈に相手にされなくなると夏海に勝手にキスするなど、他人の感情を全く考慮しないサイコパスです」（週刊誌記者）

夏海と匠、健人（間宮祥太朗）の三角関係もひどいものだ。匠は健人に「夏海を守れないなら近づくな！」と彼氏気取りで怒鳴りつける。

7月31日放送予定の第4話では、「夏海に近づくな！」と再び怒鳴りつけるそうだが、健人はただ一途に夏海を愛しているだけ。夏海を傷つけているのは匠しかいないのだ。

「まだ3話しか放送されていませんが、匠は視聴者から激しく嫌われています。もしも嫌われ役として意図的に描かれているなら見事な演技ですが、本来はヒロインが憧れる男子という設定なのですからね…」（記者）

視聴者の中には、匠を演じている神尾に対して同情する声も多く聞かれる。

「神尾は〝国宝級イケメン〟と呼ばれてブレイクしましたが、実は危険な役を演じることが多いです。2021年公開の『裏アカ』では性欲旺盛なキャラクターで、激しい〝合体シーン〟を見せました。先日Netflixで配信された『離婚しようよ』でも、人妻に手を出す役。こちらでも〝体当たりシーン〟がありました。

国宝級イケメンを生かすことができない役ばかりで、ファンから『神尾楓珠くんは年上や男性と恋愛するとか難しい役が多すぎる』『神尾楓珠ってこんな役ばっかりなのね…普通にキラキラした役をやらせてあげたいわ』と心配されています」（記者）

昨年の12月から、4カ月ほどの休養をとっていた神尾。メンタル面が原因だと言われているだけに、今回の役にも影響がないかと不安になる。