月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)は、森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を果たしている。8月28日に放送された第8話では、初めて4%台の視聴率を記録し、“月9史上最低視聴率ドラマ”の可能性が高まっている。
このドラマは、湘南海岸を舞台に、幼なじみの女友達3人組と、一流大学出身の男友達が海で出会い、熱く切ない夏の恋を描く物語。2022年度「第34回ヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した市東さやか氏のオリジナル作品である。
第8話では、水島健人(間宮)と蒼井夏海(森)が恋人同士になる一方、健人の同期社員である安藤皐月(山崎紘菜)がアメリカから帰ってきた。皐月は健人に想いを寄せており、夏海に対して妬みを感じるシーンがあった。
「第6話で健人は『夏海のことが好き』と告白し、夏海も『健人くんの一番近くにいたい。ずっと一緒にいたい』と答えました。その後、2人は海辺でキスをしました。視聴者は2人が両思いであることが明確になったと思っていましたが、第8話でそれが嘘だったことがわかりました」(テレビ誌記者)
視聴者の期待を裏切った第8話は、世帯平均視聴率4.7%と最低を更新した。第1~8話の平均は5.5%だが……。
「月9枠の最低記録は、2018年1月期の芳根京子主演『海月姫』で、全話平均は6.1%です。『真夏のシンデレラ』は最終回で視聴率が大きく上がらなければ、これを下回るでしょう。また、『TVer』で配信されている今期ドラマでは、7月時点ではお気に入り数で1位だったものの、現在は『VIVANT』(TBS系)や『最高の教師』(日本テレビ系)に大差をつけられており、中盤から勢いがなくなった感じもします」(テレビ誌記者)
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