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日曜劇場『VIVANT』(TBS系)は、主人公の乃木憂助(堺雅人)と敵のボスノゴーン・ベキ(役所広司)の親子の戦いがクライマックスに向かっている。だが、ノゴーンの背後には、もっと大きな黒幕が存在するのではないかという噂が広がっている。その正体は、丸菱商事・専務の長野利彦(小日向文世)ではないかというのだ。
「長野はドラマ前半の誤送金事件で疑われた人物の一人でした。小日向さんが演じるということで、多くの人が黒幕だと予想していましたが、結局、無実でした。その後、長野は姿を消しました」(ドラマ評論家)
しかし最近、長野が再び登場する可能性が高まっている。
「長野は無実だとわかったものの、公安によると、経歴に2年間のブランクがありました。そして去る時には、何かを隠しているような表情を見せていました。これは明らかに怪しいです」(評論家)
この2年間のブランクについては、乃木憂助が幼い頃にバルカで拉致されていた時期とも一致する。長野はバルカで何をしていたのか?
「8月27日放送の第7話で、ノゴーンの本名は乃木卓であり、元公安だったことが判明しました。バルカで諜報活動をしていた時に死んだことにされて、公安から抹消されたというのです。この不自然な経緯に長野が関与している可能性があります」(評論家)
もしかすると、長野はノゴーンを操っている黒幕なのかもしれない。
「『VIVANT』は、映画『スター・ウォーズ』を意識したストーリーになっています。乃木憂助はルーク・スカイウォーカーであり、ノゴーンはダース・ベイダーです。
ダース・ベイダーには、パルパティーンというシスの暗黒卿がいます。パルパティーンはダース・ベイダーを利用して銀河を支配しようとしています。長野はそのパルパティーンに相当する存在ではないでしょうか」(評論家)


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