今年の6月、ベビーカーに故意に衝突した中年男性が若い女性を狙っていたという動画がインターネットで拡散され、大きな話題になった。

この男性は「ぶつかりおじさん」と呼ばれる人たちの一人で、自分より弱いと思われる若い女性や、子どもを連れたママさんにわざとぶつかって、文句を言うのが趣味だという。

このような人たちから身を守る方法として、髪の色を派手にすれば狙われないという噂がネットで広まったことから、自分の安全のために髪の色を変える女性も出てきた。

そんな中、元女優の堀北真希さんが髪をピンク色に染めた写真が週刊誌に掲載されたことで、「ぶつかりおじさんから逃れるための対策なのでは？」と、注目された。

女優として活躍していた時は、黒髪の清楚なイメージが強かった彼女だが、2017年に俳優・山本耕史と結婚して芸能界を引退した。その後の堀北さんを、近所に住む主婦が目撃したという。その証言はこうだ。

「私の住んでいるところと、堀北さんのお家が近いみたいで、お祭りや公園でよくお見かけします。先日も、近くの公園で堀北さんを見ましたが、テレビに出ていた時と比べて少し太っていて、『あの人、堀北真希さんだよ』と、友達に教えてもらって気づきました。
メディアではピンクの髪だと言っていましたが、私が見た時は金髪っぽい茶髪でボブカットになっていて、目立たないように大きなメガネをしていました。自転車に乗ってお子さんを連れていましたが、あんな姿だと元芸能人とは分からないと思います。この辺りはお金持ちの家が多いので、元芸能人だからといって写真を撮ったりする人はほとんどいなくて、普通の人として気楽に暮らしているのかもしれません」

多くの人に愛されていた堀北さんだが、今は家族と一緒に、幸せな専業主婦として生活しているようだ。