TBSを10月末に去った山本里菜アナは、11月からセント・フォースに所属し、フリーアナとしての活動をスタートさせた。

彼女は自分のインスタグラムを更新し続けており、新しいプロフィール写真を投稿したり、「今日から新たな一歩を踏み出しました」とつづったり、元同僚の山形純菜アナから贈られたギフトを紹介したりしている。11月4日には、白いトップスにベージュのジャケット、ジーンズというカジュアルなコーディネートを見せて、おしゃれな雰囲気にファンからの賞賛が集まっている。

今後の仕事に期待が高まる山本だが、彼女の前に立ちふさがる「意外な壁」もあるという。

「最近、フリーアナの多くがYouTubeでの配信に力を入れているのは周知の事実ですが、山本にはYouTubeをやってみたいと思ってもできない厳しい状況があります。これが今後、彼女にとって大きな不利になる可能性があります」と話すのはテレビ業界の関係者だ。

その背景には、TBSの「アナウンサーYouTubeチャンネルの一時休止」がある。

「2021年12月に彼女と近藤夏子アナ、山本匠晃アナ、齋藤慎太郎アナの4人で開設した『アナウンサーのゆるちゃん／たりかしCh.』が、山本の退社と同じ10月31日をもって配信を一時休止することになりました。理由は明らかにされていませんが、彼女の退社が大きく影響したと考えられています」（テレビ業界の関係者）

同局の若手人気アナが出演していた同チャンネルは、多くのファンを獲得していたが、

「突然の休止により、若林有子アナや佐々木舞音アナ、野村彩也子アナなどのファンからは『山本アナのせいで好きなアナが見られなくなった』という逆恨みする声も少なくない。そんな中で山本が自分のチャンネルを始めたら炎上するのは必至です。少なくとも1年はYouTubeに触れない方がいいでしょう」(テレビ業界の関係者)